モチベーションアップに! 小樽商工会議所新入社員セミナー

 小樽商工会議所(稲穂2・中野豊会頭)は、4月4日(木)・5日(金)に小樽経済センター(稲穂2)7階ホールで、ひとりひとりのモチベーションをアップし企業の即戦力となるよう、17社30名が参加し新入社員セミナーを開いた。

 

 春の入社時期の恒例となっている同セミナーでは、年代も職種もバラバラになるようにグループ分けし、有限会社プロアシスト・後藤真澄代表取締役が講師を務めた。

 

 若者の動向は大きく変化し、その変化に対応するために、毎年、指導方法や内容を見直して研修内容を職場で活用。社会人としての認識や心構えを確認しプロとしての自覚を高め、自分から行動できるように導き、安易な離職につながる意識を断ち切れるようモチベーションアップに繋げ、実践できる人材育成を目指している。

 

 後藤氏は「グループの中での活動からも沢山のことを学んでほしい」と期待し、「ほんの少し話してみるだけで、少し気持ちが楽になったのでは?

 

 人柄も見えたと思う。毎日出会う人・初めての人・年の離れた人など、様々な人に会う。少し勇気を振り絞って会話のきっかけを作り、自分の気持ちも楽になり、人から学ぶことも多く、仕事が楽しくなるのでは?」と、積極的に行動するようアドバイスした。

 

 入社式にも出席した野宮さんは、「社会人としての責任感を持って働きたい」と話した。

 

 和歌山県出身の新谷さん(22)は、「社会人としてのマナーや考え方を学びたい。北海道に貢献できるような人材になりたい」と話した。

 

 ◎小樽商工会議所公式ホームページ(外部)

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