勧仁塾・大浦さんと四藤さん 空手道全国大会出場報告

 北海道勧仁塾(山村弘一主席師範)塾生の大浦龍之進さん(中1)と四藤愛菜さん(小2)は、2月17日〜18日に函館アリーナで開催された2023(令和5)年度スポーツ庁長官賞争奪日本生命杯第3回全日本少年少女空手道選抜大会に出場。

 

 4月5日(金)16:00から報告会を兼ねて、山村健太郎師範と共に、小樽市役所(花園2)を訪れ迫俊哉市長を表敬訪問した。

 

 全国9地区協議会の代表選手と開催地区枠の北海道・函館地区空手道連盟の代表選手、延べ1,697名が出場し、個人戦男女形・組手24種目、団体戦男女形・組手4種目の全28種目で競技が行われた。

 

 北海道勧仁塾道場からは、昨年11月開催の第8回選抜大会北海道予選会で優秀な成績を収めた小樽道場の大浦さんと四藤さんの2人と札幌道場の1人が出場。

 

 小学6年の形の部・個人と団体戦に出場した大浦さんは、「2回目の全国大会で、個人も団体も1回戦で負けたが正々堂々と戦った。練習してきたことを全部出して臨んだ。相手が強く勉強になった」と振り返り、小学1年組手の部・個人戦に出場した四藤さんは、「2回戦勝ったが、3回戦目で負けベスト16位。初めての全国大会だったのでちょっと緊張した。練習は楽しい」と話した。

 

 迫市長は、「小樽から全国大会に出場した選手が、市長に報告に来てくれるのは、空手の選手も多い。

 

 もっと上手になろうとする気持ちが大事。頑張って全国大会へ行き、市長に報告に来てもらいたい」と応援した。

 

 大浦さんは4歳から空手を始め、形が得意で週6回の練習に励んでいる。「今後の目標は、全国中学生大会で優勝したい」と意気込む。

 

 四藤さんは、2人の兄を見て5歳から空手を始め、「一番上の兄(中1)を倒したい、もっと強くなりたい」と目標を高く持っている。

 

 山村師範は、「2人とも練習もしっかり頑張り出し切れた。全国大会の経験としても良かった」と話した。

 

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