小樽市赤岩町会(赤岩1･北田健二会長)が運営するあかいわ文庫BOOKBOOK(ぶくぶく)で、今年4月から高島小学校(高島5)に入学と進級を祝う会が、4月21日(日)10:00から開かれた。
同文庫は、まちなか図書館として2023(令和5)年7月に開設され、開館日は火･水･金･土･日曜日の10:00〜14:00。1,000冊の本があり何冊でも借りることができる。
長原麻以代表を含むスタッフ4名が桜の木などを飾り付け、入学進級の祝いムードが漂う会場を設営。同校新入学児童のかなと君とひなこちゃんを含む2歳～小学6年生25人が参加した。
新1年生の紹介後、スタッフによる大型絵本4冊の読み聞かせが始まり、スイッチを押したくなる話の「ぜったいにおしちゃだめ！」や、傘をさすといろいろな物が出てくる「ふしぎなかさやさん」など、わくわくする物語の展開に、子どもたちは絵本の世界へ吸い込まれた。
子ども読書週間(4月23日～5月12日)についても説明があり、「自分の興味のある本を選び、面白そうだなと思ったら、手に取ってみるところからスタートしよう！」と、まずは本と触れ合うことを薦めた。
5チームに分かれ、紙を積み上げ高さを競うゲーム「ちからをあわせてペーパータワー」が始まると、子どもたちは、チーム毎に作戦を練り挑戦した。
最後にビンゴなどで盛り上がり、記念撮影を行って終了。帰りに匿名希望の支援者から、赤岩工房こんがりや(赤岩1)のパンがプレゼントされた。(写真提供:あかいわ文庫BOOKBOOK)
◎関連記事
