本格的な行楽期を迎えるにあたり、小樽警察署(富岡1・竹内哲署長)とおたる水族館(祝津3・伊勢伸哉館長)が初めて連携し、GW初日を迎えて多くの来場者を見込む4月27日(土)11:00から、同館出入口前で交通安全と犯罪被害防止への啓発活動を実施した。
同署13名・同館5名と、警察官の制服を着用した年中から小学6年生までの子ども8名も協力して、交通事故防止・子どもや女性が被害となる犯罪及び特殊詐欺等の犯罪の被害防止を呼び掛ける啓発活動を行い、北海道警察シンボルマスコット・ほくとくんと同館マスコットキャラクター・ペン太も参加して来場者を喜ばせた。
同館出入口前には、顔出しパネルでの撮影や交通安全教室用の信号機を設置し、パトカー乗車体験を行った。来場者は、思いがけないパトカーに乗車できるとあって、大人も子どもも運転席に乗車してスマホなどで記念に撮影を行い、制服姿の可愛らしい子どもたちから反射材入りの啓発物を受け取った。
担当警察官からは「グループチャットによる投資詐欺に気を付ける。自転車に乗る時はヘルメット着用を。北海道警察公式防犯アプリのほくとポリスの登録。子どもの防犯標語いかのおすしのなど犯罪被害防止」と拡声器で繰り返し促した。
12:00のイルカショー開催のイルカスタジアムでは、観客約300名が来場し満席となる中、制服姿の子どもたちとゆるキャラたちも観覧し、イルカショーの担当者からも、交通安全と犯罪被害防止を呼びかけた。
山下秀昭副署長は、「GWを迎えるにあたり、小樽市内で事故や犯罪が起きないように、安心安全な町をつくりたいと、観光名所となるおたる水族館に協力してもらい、啓発活動ができて良かった」と話した。
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