9月6日(金)に、小樽市立桜町中学校(桜1・代永研校長)3年生46名が、小樽市福祉総合相談室と連携した認知症サポーター養成講座の出前授業を体験した。(写真提供:桜町中学校)
小樽認知症の人を支える家族の会の源九美津枝会長が講師を務め、副読本を用いた分かりやすい説明で、笑顔で目を見て言葉の最後に「ね」をつけ、決めつけないで優しく話すなど、普段の生活においても大切なことを学んだ。
認知症と脳の働きについてや、認知症の中核症状と行動・心理症状の具体的な説明を受け、DVD映像で具体例を確認し、実際の状況について自分たちにできることを教わった。
講座終了後、生徒は副読本とともに認知症サポーターカードを受け取った。