小樽商工会議所女性会 花でおもてなし

 小樽商工会議所女性会(小笠原眞由美会長)が行うウエルカムフラワー事業が、今年も5月9日(金)9:00に小樽運河クルーズ発着場(港町5)で行われ、花で観光客をもてなしていた。

 

 2014(平成26)年からスタートしてコロナ禍も休むことなく、今年で12回目となり、同クルーズの乗船客や中央橋を訪れる人々の心を癒やしている。

 

 同会女性会の7名が参加し、赤やピンクなど色とりどりのゼラニウム30株をプランター15個に彩り良く植える作業を行った。観光客により近く花を鑑賞してもらうため、クルーズ船に乗船する前に乗客が救命胴衣を付けて待つ場所に配置した。

 

 小笠原会長は、「女性会としては、観光客と直接触れ合う機会がないので、何か役に立ちたいと、観光客が必ず通る場所に花を飾り、“ようこそ小樽に来てくださいました”との思いを花に込め、観光に関わっている気持ちを感じようと実施した。これからも貢献していきたい」と話した。

 

 プランターの花は10月末まで鑑賞でき、その間の水やりなどの手入れは、小樽運河クルーズ職員が務めている。

 

 ◎小樽商工会議所女性会(外部)

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