北海道コカ・コーラボトリング株式会社(酒寄正太代表取締役社長)が、市立小樽図書館(伊藤信彦館長)へ図書19冊(32,150円相当)を寄贈し、6月11日(水)11:00から同館視聴覚室で贈呈式が行われた。
2010(平成22)年から、同館正面玄関に設置の清涼飲料水自動販売機で購入1本につき10円が寄付されている。
今回は2024(令和6)年4月1日~2025(令和7)年3月31日の売上で、図書19冊を購入し寄贈。これまで15回実施され寄贈本は366冊・559,730円にも及ぶ。本日から貸出されている。
エリア総括本部道南支社・菊地昌博支社長は、「まちづくりや市民の生涯学習を応援する目的として、毎年寄贈している。私も4年間携わり、金額は毎年多くはないが継続することが使命。自動販売機を通じて、市民の皆さんに還元できることを続けていきたい。20回、30回と目指していきたい」と話した。
伊藤館長は、「時代が要求する新たな価値を生み出し、常に挑戦することに対応できる、未来の人材となる小樽の子どもたちを育てる観点から、19冊を選ばせてもらった。ビジョンに向かって、ぜひ利用していただきたい。今後もいろいろな観点の本を市民に提供していきたい」と感謝した。
寄贈の19冊は、テーマを「未来の選択肢は自分で決める!」とし、同館・伊藤佳織司書が選書。「自分の未来は自分で決める。そのサポートとなりうる本を選んだ。大きなことも小さなことも、選択肢を広げてみませんか?と、勉強・仕事・毎日の暮らし・リスク回避の4つの項目に分け、一番のおススメは、石本哲郎式外食やせダイエットで、外食で注意することやどんなメニューを選べばよいのかのヒントとなる」と話した。
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