株式会社セブン-イレブン・ジャパン(本社:東京都千代田区・阿久津知洋代表取締役社長)北海道エリア992店舗で、「北海道うまいもの大集合」と称し、小樽市認定の日本遺産「北前船」「炭鉄港」「北海道の心臓と呼ばれたまち・小樽」の食文化に関連した9商品を、6月17日(火)から一斉に販売開始された。取扱期間は30日(日)まで。
同社では、2024(令和6)年10月から全国を11エリアに分け、「地域フェア」をスタートし、地域ならではのご当地商品を発売している。
北海道エリアでは、北前船や炭鉄港などの日本遺産にちなんだ北海道の歴史や、独特の食文化に関連した9商品を限定で販売。
今年2月に日本遺産に認定されたばかりで、明治以降に港と鉄道の大動脈により急速に発展し、未来を夢見た民の力で北日本随一の商都となった小樽市は、魚介のすり身を平らに揚げたかまぼこを串にさしたひら天串(小樽造り)や、郷土菓子であるべこ餅とほうじ茶を使ったべこ餅とチョコのほうじ茶パフェなどのメニューで表現されている。
同社小樽花園2丁目店・高木規行オーナーは、「小樽は、人口減少・高齢化などで元気がないと感じる部分もあるが、日本遺産に認定され、日本中・世界から注目されることで活気づくのではと期待している。セブン-イレブンと協力した日本遺産にちなんだ商品を味わってもらいたい」と話した。
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