本州で真夏のような暑さが続く6月、24日(火)には、小樽でも今シーズン初の30℃超え(31.3℃)を観測。25日(水)も30.7℃となり2日間連続の真夏日を記録。平年より9.2℃も高く、異常な暑さに市民は体力を奪われた。
小樽運河浅草橋の温度計は、25日15:57に28.6℃を表示。運河をバックに撮影を楽しんだり、北海道の想定外の暑さから涼を求めて運河クルーズに乗船したりと、それぞれに観光を楽しむ客が行き来きしていた。
全道的に気温が上昇し、北見では34.9℃(13:36)を観測し、全国の観測地点で最も高い暑さに見舞われたのをはじめ、道内174の観測地点で、最高気温が30℃以上は94地点もあり、ほとんどが最も暑い時期を上回る気温で記録に残る暑い日となった。
これほど気温が高くなった要因について、札幌管区気象台では、日本の東にある高気圧に覆われて晴れたことと上空に真夏並みの暖かい空気が入ったためと説明した。
この暑さは25日までで、26日(木)は前線を伴う低気圧の通過により天気も下り坂となり、最高気温も25℃または26℃の見込みで、昼過ぎには雨が降る予報。
◎2025年6月25日道内順位表最高気温高い方から(アメダス)
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