晴天に恵まれた7月13日(日)、恵新自動車学園小樽自動車学校(織田和陽代表取締役社長)では、校舎内や教習コースを会場にサマーフェスティバルを開催。9:00から13:00まで多くの家族連れで賑わった。
織田代表取締役は、「銭函で発生した事故から7月13日が飲酒運転根絶の日と定められ、毎年7月に開催していて今回は同じ日に開催でき、飲酒運転事故の教訓を忘れずに地域の人々とイベントを通じて、2度と起こさないように啓発活動も含めて実施した」と話した。
屋外の教習コースには、市内外約40店ものフリーマーケットが集結し、日用品や洋服・アクセサリー・玩具などが格安で販売された。
小樽警察署によるパトカーの乗車体験、小樽市消防本部による水槽車・救急車乗車体験、消火体験や防火衣着用体験が実施され、トラック荷台を活用した特設ステージでは、各団体からの講話や小樽商科大学ヨサコイサークル翔楽舞による演舞が披露された。
子どもが喜ぶ縁日は、射的・スーパー玉入れ・スーパーボールすくい・ヨーヨー釣りの他、マジックで車に絵を描く落書きコーナーも設けられ、子どもたちはゲームをしたりキッチンカーでの飲食を楽しんでいた。
豪華賞品が用意された三輪車大会もトーナメント方式で行われ、懸命にペダルを漕ぐ姿に観客から声援が飛び交っていた。
キャンピングカーやサポートカーなどの展示や中古車販売、国土交通省認定の同校ドローン検定の国家試験コースも開講され、専任講師によるドローンシュミレーター体験や、実物ドローンの見学など、様々な体験をして楽しんでいた。
市内在住のとある君(3)は、消防服を着たり乗車体験を楽しみ、「将来は消防士になりたい」と話し、イベントを楽しんでいた。
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