国際教育音楽祭 PMFアンサンブル小樽7/16公演

 パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)札幌・アンサンブル小樽公演実行委員会(松浦光紀実行委員長)は、7月16日(水)18:30~20:30に小樽市民センター(色内2)マリンホールで、レナード・バーンスタインの心を紡ぐ国際教育音楽祭を開催する。

 

 今年で35年目を迎える世界の若手音楽家を育てる国際教育音楽祭は、1990(平成2)年、世界的な指揮者レナード・バーンスタイン(1918‐1990)が、ロンドン交響楽団とともに札幌で創設。約3800人の優秀な音楽家を輩出し、人材育成に貢献してきた。

 

今回の小樽公演では、70数か国95名のメンバーのうち25名を招き、小樽・小樽南・小樽銭函の各ロータリークラブの有志で、初の実行委員会を発足し、市内の青少年音楽教育向上を目的に開催する。

 

35回のうち、小樽での開催は今回を含め5回で、2010(平成20)年以来15年ぶりの開催となる。

 

 菁園中学校吹奏楽部とPMFオーケストラメンバーが共演し、イギリスのヴィクトリア女王の生涯をテーマにした楽曲で、吹奏楽コンクールの課題曲となっている「ラ・レーヌ・ビクトリア~バルモラルの記憶(樽屋雅徳作曲)」を演奏し、オープニングを飾る。

 

 関係者は、市内吹奏楽部のある学校やピアノ教室などの生徒150名を招待し、青少年の音楽活動の一助となればと期待している。

 

 チケットの前売は、佐藤歯科(若松2・0134‐23‐2636)、PMF組織委員会(札幌・011‐242‐2211)、当日券は小樽市民センター(色内2)マリンホールで、全席自由2,000円。

 

 ◎PMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌)(外部)