暑さに負けずおたる潮太鼓若潮隊公開練習

 

 

 連日30℃以上の真夏日を観測している小樽では、25日(金)から開催の第59回おたる潮まつり開幕を控えた22日(火)、最高気温33.1℃を観測する中、同太鼓保存会(木村公彦会長)若潮隊の公開総練習がotarue前広場で実施された。

 同保存会は1967(昭和42)年に第1回開催を機に結成され、18歳以上は親潮隊、中高校生はハマナス隊、若潮隊は3〜12歳で構成されている。今年は年少から小学6年生まで101人が集まり、初参加が40人もいて、年少から年中の幼児も34人と多い。

 

 女子は髪を結い髪飾りを付け、男子はねじり鉢巻で、揃いの半纏と白い短パン姿で登場。それを取り囲むように保護者も大勢集まり、バチを持ち太鼓を叩く我が子の姿を見守った。

 7月10日(木)から5日間練習し、公開総練習は本日と23日(水)の2日間。太鼓の指導を長年続ける仙福昭雄隊長に注意を受けながら、子どもたちは真剣な面持ちで練習に励んでいた。

 

 初参加の小倉義良君(小4)は、「太鼓を叩いてみて難しいと思った。分からないところはみんなを見て、本番は頑張りたい」と話した。

 

まつりを盛り上げる若潮隊の出演は、初日の潮ふれこみの先頭の山車と開祭式会場での打演、2日目の潮ねりこみは19:30スタートの第3陣で参加し、最終日は11:00から中央ステージで打演を披露する予定。

 

おたる潮まつり公式サイト(外部)

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