第59回おたる潮まつり 昨年より3万人減の85万人

 おたる潮まつり実行委員会(上参郷光祐実行委員長)は、7月25日(金)~27日(日)に開催した第59回おたる潮まつりの来場者数が、昨年の88万人より3万人減の85万人と発表。

 第58回88万人・第57回100万人・第56回90万人で、対前年比3万人減の要因として、効果的な広報やイベントの企画・花火大会の開催など誘客に努め、全日程の企画を無事に行えたものの、会場である第3号ふ頭の観光船ターミナルが解体中で、これまでに比べ出店スペースが減少するなど会場が狭くなったことなどによるものと分析した。

 

 2日目の潮ねりこみ開催中に断続的に雨となったが、1日目以外は連日続いていた最高気温30℃以上の真夏日にはならず、最高気温27℃に留まったが蒸暑さが続き、今後暑さ対策は必須となる。

 

 初日の潮ふれこみ・開祭式・沿道の観覧者数は昨年並み、2日目の潮ねりこみは71梯団・約5千人が参加し、沿道の観客も昨年並み、最終日の大塚製薬オロナミンC発売60周年を記念したドローンショーでは、事前告知を行い集客に繋げた。

 

 約5千発のミュージック花火を開催し、有料観覧席も大勢の人々が利用し、ドローンと花火を楽しんでいた。

 

 ◎おたる潮まつり公式サイト(外部)

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