小樽の夏の風物詩・第26回おぼん万灯会8/19

 小樽佛教会(65ヶ寺・麻上昌幸会長)主催の小樽の夏の風物詩・第26回おぼん万灯会大法要が、8月19日(火)16:30から小樽運河公園(色内3)で行われる。後援は小樽佛教鑚仰会、協賛は小樽典禮株式会社。

 

 宗派の垣根を超え市内の僧侶約20名と、市内外から大勢の人々が亡き人を偲びつつ、「伝えよう いのちの繋がり 心の灯明を」と、ひな壇に約4,000基の万灯を飾り灯りを灯す。

 

 大法要前には小樽太鼓衆鼓響の打演や大道芸人クマさんショーを行い、噴水池周辺には、子どもたちも楽しめる同佛教会青年部の縁日コーナーをはじめ露店が立ち並ぶ。

 

 18:50から噴水池に蓮華灯を流し、中央祭壇には僧侶が一堂に集まって大法要を開始。19:20から各会派ごとに読経が行われ20:10頃に終了。20:30には閉場となる。

 

 各寺院で販売している万灯は1基600円。当日会場では700円で販売。公園内の噴水池に流す蓮華灯は、当日200基限定で2,500円で販売する。

 

 同会・西山総務長は、「おじいちゃん・おばあちゃんに手を引かれたお孫さんも、ご先祖様をお参りしましょうと開催を続けてきた。高齢化に伴い、来場者も年々減少しているが、多くの市民に周知され、小樽の風物誌としての万灯会になりつつある」と来場を呼びかけている。

 

 雨天決行で、雨が強い場合は同公園の休憩棟の中で実施する予定。

 

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