水煙草喫茶の冬虫夏草(富岡1)の佐藤リムオーナーが企画する脳動芸術祭第2弾が、8月15日(金)〜17日(日)、市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリーで開催される。
実験音楽・現代美術・身体表現を中心に、子どもからお年寄りまでが楽しめる、他では見られないレベルの高いパフォーマンスが3日間日替わりで展開。アーティストが講師となるワークショップも予定している。
美術展示は10:00から17:00まで鑑賞でき、阿部典英氏と一原有徳氏の同館収蔵品の特別展示をはじめ、上嶋秀俊氏・菊池詩織氏・大友響貴氏・明夜氏・景氏が、同芸術祭に合わせて現代芸術を披露する。
1日3組の演目で13名が出演を予定しているパフォーマンスは、15日(金)に一原作品を舞台美術に使用し、yuma ueda氏の電子楽器等とタイラハルカ氏の身体表現を披露し、阿部作品を舞台美術に、鍵盤を演奏する小板橋弦太氏と明夜氏の舞踏がコラボレーションする。
また、田中ハル氏の新聞マンとyuma氏の電子楽器等の演奏、kanjuro ichikawa氏のオーディオビジュアルをコラボレーションする。他2日間もそれぞれ違う演目を用意している。
3日間を締めくくるパフォーマンスは、MAD‐500(ハル氏と佐藤氏)の爆音に佐藤翼氏が参戦し、スモークと光のインスタレーションを堪能する。
佐藤さんは、「札幌のクラブで面白い人を見つけたり、昼の世界には出ずアングラチックな人たちが、市立小樽美術館で昼間の時間帯に出演し、クオリティーはめちゃくちゃ高い。アバンギャルド的な芸術を鑑賞できる貴重な機会」と、6ヶ月かけて企画した押しポイントを明かし、「前衛的・刺激的な芸術作品を見て、少しでも皆さんの生活が豊かになるきっかけになればと思う。入場無料でどの世代の方も楽しめる。ぜひ遊びに来てください」と来場を呼びかけている。
脳動芸術祭vol.2 8月15日(金)〜17日(日)
美術展示10:00~17:00 パフォーマンス13:00~16:30
市立小樽美術館(色内1)1階市民ギャラリー 入場無料
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