芸術・収穫の秋 ウイングベイ小樽で北ガスのtaruフェス

 

 芸術・収穫の秋、9月13日(土)・14日(日)にウイングベイ小樽(築港11)駐車場を特設会場として、北海道ガス小樽支店(入船4・坪井則勝支店長)のtaruフェスが開催された。

 同支店内で開催していた時期もあったが、今回は屋外で盛大に企画。会場は、終始親子連れで溢れ、地元の学校や団体などのダンス・軽音・吹奏楽等多彩なステージと美味しいグルメを堪能するイベントを楽しんでいた。

 

 坪井支店長は、「小樽は少子高齢化が進み、小中学校の活動の場が失われれいると聞き、このような発表の場を市民に使ってもらいたいと企画。ポリオ撲滅活動で潮陵高校吹奏楽を体験した時に、家族や同級生が来場しネイチャーチャンバーを埋め尽くし、笑顔だったのを見て感動した。感動のあるイベントをタルフェスでできないかと関係者に呼びかけ賛同してくれた。

 屋外での開催は開放感もあり、沢山のお客さんに来ていただき感謝したい。今後は、タルフェスを今回の出演者や市民と一緒に育だてていきたい。そういった意味で、先の長い活動の場のひとつとして認知していただきたい。半年・1年頑張った技術・技量を発揮していただき、笑顔いっぱいのタルフェスにしていきたい」と挨拶。

 2日目は、夜中に降った雨や風でテントが飛ばされるパフニングに見舞われたが、特設ステージでは、FMおたるパーソナリティおがわとーる氏がMCを務め、おたる潮太鼓保存会の打演でスタート。菁園中・桜町中・銭函中・小樽ジュニアオーケストラの吹奏楽部が日頃の練習成果を披露。北照高校は旅路プロジェクトの説明とジュースの受付を行い、ステージでは同プロジェクトの発表と同校ダンス部と吹奏楽部がパフォーマンスを繰り広げた。

 

 祖父母や保護者・友人等が来場し、椅子席は満席となる盛況ぶりで、発表する側にとっても有意義な時間となった。

 

 エスコン観戦チケット等が当たるビンゴ大会やヨーヨー釣りなどの縁日コーナーを楽しみ、キッチンカーでグルメを味わった。

 ガス器具展示コーナー・エネルギー相談会・最新住宅用火災報知器を紹介。仕事体験ブースには北ガス緊急車両を展示し、制服を着用して車両乗車体験もできた。

 

 ◎北ガスフレアスト小樽(外部)