令和7年小樽市議会第3定 議案14件原案通り可決

 2025(令和7)年小樽市議会第3回定例会の本会議が、9月24日(水)に再開し、令和7年度会計補正予算など14件を原案通り可決し、共産党提案の非核港湾条例案は否決、決算認定にかかる12件は継続審査となった。

 

 同定例会は9月2日(火)に開会し、令和7年度一般会計補正予算などの予算・決算議案17件と条例案その他の議案9件、専決処分報告などを審議し、最終日の24日に人事案件議案28号小樽市教育委員会委員の任命を追加し、予定通りの会期23日間で閉会した。

 

 市長提案議案27件のうち可決14件、小樽市教育委員会員の任命は同意、決算認定にかかる12件は継続審査とした。

 

 同定例会で新たに付託された陳情第13号市内医療機関の経営危機と地域医療の崩壊を防ぐための緊急支援を求める陳情方については、陳情者の意向により委員会付託後、取り下げた。

 

 継続審査中の陳情で今定例会で結果の出たものはなく、新たに付託された請願もなかった。

 

 意見書案3件のうち、国土強靭化に資する社会試算整備等に関する意見書案は可決、安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求める意見書案と、OTC類似薬の保険適用除外を行わないことを求める意見書案の2件は否決とした。

 

 決算特別委員会を9月30日(火)~10月3日(金)に第2委員会室で開き、継続審査案件の令和6年度一般会計、各特別会計及び各企業会計歳入歳出決算認定等について審議する予定。

 

 ◎市小樽議会本会議(日程、質問通告、提出議案等)(外部)

 ◎R070924小樽市議会本会議1(YouTube)

 ◎令和年7決算特別委員会の日程(外部)

 ◎関連記事