ピンクリボン月間 小樽で乳がん検診啓発活動

 ピンクリボン月間に合わせ、ピンクリボン・ファミリー実行委員会(辻井智珠代表)では、10月5日(日)11:00~15:00、ウイングベイ小樽(築港11)5番街1階ネイチャーチャンバーで、「元気が一番!守りたいな、あなたの大切な体と命」と題して、乳がんの早期の発見・診断・治療の大切さを伝える啓発イベントを開催した。
 
 
 辻井代表は、「乳がんは治せる病気ですから、自分で見つけることができるしこりなどについてお知らせしていきたい。明治安田生命・小樽市保健所・小樽市立病院・北海道対がん協会の協力もあった。質問や悩みがある人から、声を拾うことができれば」と話した。
 
 
 会場ではイベント限定のおっぱいパン100個を販売し、同保健所・同病院・同協会が、来場者の不安や話を聞き、視触診モデルでのしこりの説明と自己検診方法の説明のほか体脂肪・血圧測定、市内で乳がん検診が受けられる医療施設の紹介を行った。
 
 同生命小樽中央営業所では小樽市と連携協定を結び、市民にもっと健康に関心を持ち気を付けてほしいと、同月間に合わせた独自の検診を啓発するチラシも配布し、ベジチェック測定会や血管年齢測定も実施し、同社イメージキャラクターのめいやすペンタンと仲間たちや運がっぱも登場して会場を和ませた。
 
 
 官足法・台湾式足もみ・アニマルコミュニケーション・ルノルマンカード・手相のコーナーもあり、しこり触診体験をした女性は、「体験できて良かった」と話していた。