ヒグマ出没情報相次ぎ 集団下校対応も

 10月4日(土)10:10頃、小樽市桃内1丁目水道施設道路入口付近で、ハンターがヒグマに襲われ怪我をする事案が発生。その後ヒグマは捕獲された。
 
 
 各地でヒグマ出没情報が相次ぐ中、5日(日)5:30頃、長橋1丁目14付近住宅地で、歩行者が黒い動物が住宅地側から山側に入るのを約50m先から目撃。現地調査ではヒグマの痕跡は確認できなかった。
 
 6日(月)6:10頃、末広町10番15号付近で住宅2階からクマのような動物を目撃したが、これも現地調査でヒグマの痕跡は確認できなかった。
 
 
 これを受け、末広町校区内の手宮中央小学校と北陵中学校では集団下校を行い、教職員による通学路の見回りを実施。7日(火)も、保護者が可能な限り送迎の対応をするよう呼びかけ、集団登下校をする予定。近隣の小樽市陸上競技場では閉鎖の対応はしていない。
 
 
 10月に入ってから続々とクマの出没情報が相次ぎ、北海道では、8月22日(金)~10月31日(金)は秋のヒグマ注意特別期間として注意喚起を発出。山野に入る際は十分注意するよう呼びかけている。
 

 小樽市は公式LINEにて、ヒグマ出没情報を掲載している。