大盛況!裏小樽モンパルナスでケンジカフェ

 小樽在住のボス猫ケンジをモチーフにした「ケンジカフェ」が、裏小樽モンパルナスGCGB(稲穂4・梁川通商店街)で、10月18日(土)・19日(日)の2日間限定で開催された。
 
 市立小樽美術館(色内1)で2022(令和4)年1月に、土肥美帆さんの写真展「北に生きる猫」を開催し、翌年は銭函のスナイエで「みんなケンジでご機嫌だべや」出版を記念した「おかえり、ケンジ」を開催。
 
 昨年からは今回の会場でケンジカフェを開催。同カフェには裏テーマがあり、昨年は「フランス」。今年はなんと「宇宙」をテーマに、ところどころに宇宙人が潜み、店員さんの「ワレワレハ・・・・・」の発声が聴けるかも。
 
 ケンジの撮影を続ける土肥さんのケンジ商店では、ケンジの缶バッチやTシャツ、2026(令和6)年度版ケンジの開運カレンダーをどこよりも早く販売開始した。
 
 料理人さくらさんが作る毎回好評のシフォンケーキやバスクチーズケーキなどのケンジスイーツとコーヒーなどの飲み物、つくし牧田のケンジをあしらった練切、gocchicyannによるケンジブローチなどを販売。
 
 新企画として、ケンジへのメッセージやケンジのすやすや相談室の欄には、ケンジに聞いてほしい悩みや相談したいことを書いて投函するケンジポストを設置。コーディネーターは杉本真沙彌さんが務めた。
 
 1年に1度のケンジカフェとあって、生憎の雨にも関わらず、11:00の開店前から並ぶ人が出るほどの盛況ぶりで、店内は常にケンジファンで溢れ笑顔が絶えなかった。
 
 札幌から訪れた女性は「みんなでハッピー。カフェで仲間もできて次の開催が今から楽しみ」と話していた。
 
 土肥さんは、「みんなをハッピーにしたいをコンセプトに、開催側のメンバーも楽しんでいる。ケンジも現在10歳。浜とうちを行ったり来たりボスやってます」話していた。