12月4日~10日の人権週間に合わせ、7日(日)10:00からウイングベイ小樽(築港11)5番街1階ハイタッチコートで、小樽人権擁護委員協議会(北博司会長)の小樽人権フェスティバルが実施された。

同協議会は、小樽市・余市町・仁木町・赤井川村・古平町・積丹町の6市町村の人権擁護委員で組織され、札幌法務局小樽支局内で、法務局の職員とともに人権相談・人権啓発を行っている。
人権擁護委員14名が協力し、今年度に実施された全国中学生人権作文コンテスト・小樽地区大会で上位入賞者の作品と人権擁護に関わる啓発ポスターを展示。
2002(平成14)年からスタートした人権教室を、市内の幼稚園・保育所、小中学生・高校生・高齢者の集会などで開催し、最近では企業にも出向き、人権について分かりやすく伝えていることなどをパネルで紹介。人権何でも困りごと相談所を開設し、人権擁護委員が無料で相談に対応した。
また、アイヌ文様工作コーナーや気になる人権課題にシールを貼ってもらうコーナー、子どもから大人までが楽しめるよう、今年初めての釣り堀コーナーを開設。消毒ティッシュ・ボールペンなど啓発物を吊り上げ、歓声が沸いていた。
人権イメージキャラクターの人権あゆみちゃんとまもる君が会場に登場し、買い物客と触れ合い、子どもたちと写真撮影を楽しんでいた。
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