全道大会へ!小樽望洋台ミニバスケットボール少年団女子

 小樽市内の小学3~6年生が集まる小樽望洋台ミニバスケットボール少年団女子(伊藤和馬へッドコーチ)が、11月24日(日)倶知安開催の北海道ミニバスケットボール大会予選会で、岩内・倶知安・小樽の3チームで戦い優勝を果たし、来年1月9日(金)・10日(土)・11日(日)に行われる全道大会への出場権を手にした。

 

 望洋台小・潮見台小・桜町小の3~6年生8名が所属し、JBAに登録している小樽唯一の女子ミニバスケットチームだが、8名のメンバーしかいないため、存続が危ぶまれている。

 

 昨年は選手14名がいて、夏の北海道ミニバスケットサマーフェスティバルと冬の北海道ミニバスケットボール大会に出場。

(集合写真:小樽望洋台ミニバスケットボール少年団提供)

 現在の8名は小学3年生から、伊藤コーチや西村豪アシスタントコーチ・片川真司サポートコーチの指導のもと、練習を重ねてきた。

 

 伊藤コーチは、「初戦は札幌札苗北と対戦が決まり、このチームとは違う大会で会ったことがあり、レベルもお互い知っているので選手が怖がらないようにすることが鍵。女子はこれまで全道大会で1勝もできていないため、死に物狂いで1勝を掴みたい」と話した。

 

 キャプテンの潮見台小学校6年・面野風兎さんは、「8人しかいなくて人数が少なくても、練習を頑張り体力もついた。相手も強いので強い気持ちを持って、みんなでベストを尽くしたい。やるとなれば本気を出すチーム。6年生なので今回が最後の大会となる。小樽地区のチームが全道大会で1勝もしたことがないので、ぜひ1勝したい」と話した。

 

 同少年団は、週4回18:30~21:00に小樽市立望洋台小学校の体育館で練習を行っている。2月1日(日)・8日(日)・15日(日)に、いなきたコミュニティーセンターで10:30~11:30に女子体験会を開催し、ぜひ参加してほしいと呼びかけている。

 

 ◎小樽望洋台ミニバスケットボール少年団(外部)