2026(令和8)年元旦 厳しい寒さと降雪の小樽に除夜の鐘と初詣客

 
 
 
 
 
 小樽市内の寺院から響く除夜の鐘の音と共に、2026(令和8)年の幕が明けた。
 
  
 手宮地区石山町の高台にある浄土真宗東本願寺派浄応寺(石山町55・島隆住職)では、0:00丁度から鐘を撞き始め、元旦行事として近隣住民が恒例の鐘撞き集まった。
 
 
 時折、激しく雪が降る境内には、厳粛な雰囲気が漂い、島住職の合図で思いを込めて住民らが鐘を撞き、神社周辺に鐘の音が鳴り響いた。
 
 
 近所に住む1歳と7歳の子ども8歳の愛犬とで訪れた父親は、「家族みんなが健康で長生きできますようにと願った」と話した。
 
 
 小樽龍宮神社(稲穂3・本間公祐宮司)では、御創祀150年・榎本武揚公生誕190年・没後120年の記念すべき年の幕開けとなり、大勢の人々が神社に詰めかけた。
 
 
 無病息災・開運招福を龍神様に祈願する神事「龍神昇天祭」が社殿で行われ、0:00から少し遅れて龍神舞が披露された。恒例の今年の干支の午の根付が、新年を記念して来場者に配布された。
 
 
 同神社の社中・小樽龍祭会の担ぎ手たちが、雪まみれになりながら神輿を担ぎ、威勢の良い掛け声をかけ合い寒さを吹き飛ばし、新年の幕明けを祝った。祝いの餅が配布され来場者を喜ばせた。
 
 
 社殿では、獅子舞や子どもたちによる重要無形民俗文化財の松前神楽が行われた。
 
 
 NHK番組「ゆく年くる年」の生中継も行われ、全国に同神社の賑わう様子などが放映された。
 雪が強く降ったりやんだり、気温も-7℃と、この時期らしい寒さではあったが、境内にあふれるほどの初詣客が集まった。
 
 
 市内在住の20代の会社員は、「出身は違うが初めて龍宮神社での初詣となり、小樽は盛大ですごいと思った。今年は午年なので駆け抜ける1年になればと思う」と話した。