2025(令和7)年11月15日~26日にかけて東京で開催したデフリンピックで、卓球女子団体戦で銀メダルを獲得した木村亜美さんが、1月16日(金)9:00から市役所(花園2)2階市長応接室で大会の報告をした。
デフリンピックは、共生社会の理解を深める事を目的に、聴覚障がいを持つアスリートたちが世界中から集まる4年に1度の国際的なスポーツの祭典で、デフにとっては最高峰。
木村さんは、小樽出身で、卓球を4歳からはじめ、豊倉小学校、朝里中学校、札幌龍谷学園、北星学園に進み、大学までは小樽で過ごすが、現在は、江別市在住で合同会社HOS所属のプロ選手。国際大会は2023(令和5)年の台湾で開催の世界大会で初出場し、今回は2回目の国際大会で、デフリンピックの卓球は、シングルス(女子)、ダブルス(女子・混合)、団体(女子)に出場した。

木村さんはデフリンピックを振り返り、「感情面では楽しかったのと悔しい思いの両面があり、自国開催で会場の東京体育館は9割が日本人で埋め尽くし、沢山の方が応援する中でプレイでき、なかなか経験できる事ではなく、貴重な体験ができすごく楽しくかった。悔しかった事は、シングル、ダブルス、ダブルス混合でも廃退し、メダルなしで最後の女子団体でメダルをやっと取れたが、自分の実力不足で悔しい思いをした。この悔しい思いを4年後のギリシャアテネにぶつけたい」と、意気込みを語った。
迫俊哉市長は、「いろいろな経験を積み、我々としては、小樽出身の選手が代表で出場し光栄。悔しさもあったと思うが、4年後のギリシャを目指してもらいたい。」と、激励した。

混合ダブルスは、2回戦廃退、女子ダブルスはベスト8、ベスト4決定戦で中国に負けた。シングルスは、予選リーグで中国に勝って2位通過。2回戦でポーランドに負けてベスト16の結果となった。
所属会社の卓球場で、週6で練習し、今後、様々な大会の出場予選があり、「日本のエースとして出場するという強い思いで挑みたい。また、これまでの経験を、中学校などで講演していて、機会があれば呼んでもらいたい。障がい者と思わない、お互いの助け合いの社会を浸透させて欲しい」と、話した。
◎関連記事



