小樽市小・中学校図工美術展 平面・立体840点

 小樽市教育研究会は、令和7年度の小・中学校の授業で取組んだ作品の中から、努力が見られ今後の学習の参考になる素晴らしい作品を集めた「小樽市小・中学校図工美術展」が、1月21日(水)から25日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリーで開催している。

 
 平面作品と立体作品合わせて、市内小学校より364点、市内中学校より476点、合計約840点が展示され、見応えのある作品展となっていて、初日から出展者の保護者や祖父母らが鑑賞に訪れていた。
 
 
 それぞれの学校で図工・美術の貴重な時間を活用して、様々な作品作りに取り組み、会場の作品はどれも子ども達の感性が漲った生き生きとした数々の作品を楽しむ事ができる。
 
 小学1年生のはじめての出展作品は、真っ赤な消防車、小学2年生は個性的なひまわりが並び、小学3年生は樹木を写生した。高学年になり4年生はスポーツをする人などテーマは自由で、小学5年生は建物を写生した。6年生も自由なテーマで描かれている。
 
 展示されている子どもの作品を見に来た両親は、「みんな上手に描かれていて、クオリティが高い。」と話し、子どもの友達の作品も見て、子ども達の成長ぶりを実感していた。
 
 小学生の立体作品は、バラエティに富み、紙で作った家やまち、流木や枝、貝殻をつかって、海やカニの一人旅などを製作。
 中でも「新しい生命」とタイトルを付けた作品は、木を組み合わせているうちに木から木が生えているように見え、新しい命を感じたという。
 
 中学生の絵画作品は、繊細さや表現方法にも著しい成長が見られた。
 
 毎年、気になる自画像は、鋭い観察力で描かれ、音楽をデザインした作品は、サカナクションの「M」、藤井風の「青春病」、マカロニえんぴつの「レモンパイ」などの曲に合わせて表現したり、メッセ―ジを伝える、伝えたい小樽では、天狗山や手宮緑化植物園、旧手宮線など伝えたい事を絵で工夫して強調した。
 
 立体作品では、紙粘土で作った石を本物の石にそっくりに作り、本物と作り物を2つ並べて展示、夏休み中に自分で撮影した写真をもとに、夏の思い出を和菓子にデザインした。
 
 美味しそうに見えるよう工夫をした弁当、動物の表情や特徴を捉えた粘土細工。
 
 文字を楽しく伝える作品では、美、苺、太、希、宝、朝など、これらの文字を選んだ理由なども書かれていて面白い。
 
 
令和7年度 小樽市小・中学校図工美術展
1月21日(水)~25日(日)10:00~17:00
市立小樽美術館(色内1)1階多目的・市民ギャラリー 入場無料