小樽市立美術館(色内1)1階中村善策記念ホールで、 東京在住のフォトグラファー高木陽春さんの写真展ー続・ みちノヒカリが、1月24日(土)から始まった。
善策記念ホールは、善策作品がずらりと並び鑑賞できる特別な展示室だが、写真展と初コラボを昨年7月に開催してみたところ、会期中4000人が来場し好評だったことから、再度展覧会を開催する事とした。

奥沢水源地などの風景画6点の善策作品と、 小樽の海と奥沢水源地に特化した写真43点を展示した。
高木さんは、善策先生は同じ場所に何度も通ったと聞き、それを意識して、夏に奥沢水源地へ行き、今回、絵と同じ構図で奥沢水源地の冬を撮影した写真を、会場で隣同士に展示したことで、時間を超えて溶け合った。
高木さんも自分で見つけた小樽の中でも好きな場所で、そこへ行くとリセットできる小樽忍路の竜ヶ岬に滞在中は通うことにした。
昨年9月~ 今年の1月まで撮影した力強い波の写真を発表した。

星田七重学芸員は、「自分が獲得した構図は、 中村さんも同じ場所で絵を描き続けたので、 自分にとっての現場を、善策さんより後押しされたのでは」と、 話した。
今回、多数展示している竜ケ崎の荒れ狂う波や怒濤の写真は同じものがなく、自然と轟音が聞こえてくる。月あかりで撮影した波の写真もあり、幻想的だ。
高木さんは、「何十回も通って撮影した同じものじゃない写真が記念ホールに収められていて、見る人によっていろいろな感じ方があり、自由に想像してもらいたい。様々な意識にも潜っていけそうな気がする。同じ場所に通ったからこそ発見があった。同じ時代に生きていなくても、どこか善策先生と繋がっているのかもしれない」と、話した。
高木陽春写真展ー続・みちノヒカリ
1月24日(土)~3月22日(日) 9:30~17:00(最終入館16:30)
市立小樽美術館(色内1)1階中村善策記念ホール
休館日:毎週月曜日(2月23日除く)、2月12日・24日・25日
要入館料
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