小樽市は、令和7年度小樽市新技術及び新製品開発助成事業に、株式会社システムウォール製作所(銭函3)のペットハウス「DogBe」の開発及び商品化事業を指定した。
2月6日(金)11:00より市役所(花園2)2階市長応接室で、同助成事業の指定書(表彰楯)交付式を行い、同社・津司直人代表取締役と同社・濱田亜紀子取締役経理部長が出席した。
同事業は、中小企業振興施策のひとつとして、地域産業の振興に寄与する新技術や新製品の開発を行った際に、開発費の一部(上限30万円)を助成する。
企業のモチベーションを高めるとともに、公的機関として表彰する事によるPR効果を目的に、1979(昭和54)年よりはじめた。

同社は、2003(平成15)年に設立し、2024(令和6)年に市外から現在地に移転。アルミ積層複合板をメインに耐久性のある外壁や内外装パネルの設計・製造・施工を行っている。福利厚生の充実に向けた取組みを重視し、2021(令和3)年から日本健康会議による「健康経営優良法人」の認定を毎年受け、気持ち良く働ける会社となるよう努めている。
指定事業の「Dog Be(ドグビー)」は、建築物の外壁や天井などのパネル加工において、必ず出てしまう端材を再利用するため「つくる責任 つかう責任」の観点から発案した。
1枚のアルミ積層複合板を用いて、溶接を行わず、曲げの加工のみで独自の多面体形状のデザインを施した屋内向けのペットハウスで、金属板と比較して軽量で、掃除も簡単で、耐久性、防火性、インテリア+機能性にも優れている。
商品開発は、昨年9月にスタートし11月に完成。12月末に販売を開始し、営業はこれから。

津司代表取締役は、「この度の指定は、身が引き締まる思いでとても嬉しく名誉なこと。もっと良い物を作り技術を向上させ、複合材がもっとメジャーになればと思う。デザイン性を活かした犬小屋にして、ものづくりとしての気持ちがかかわれるようみんなで取組んだ。」と、指定を喜んだ。
迫俊哉市長は、「この指定を機に、ますますの発展を祈願している」と、エールを贈った。
発売前から購入して使用している市役所職員の福田さんは、「チワワと猫のために用意し、はじめは敬遠していたが、眠くなると入るようになった。部屋の景観にもマッチしている」と、話した。



