2月7日(土)に開幕した第28回小樽雪あかりの路は、比較的、穏やかな天候に見舞われ、最終日の2月14日(土)は、最高気温2.9度とプラスの気温となり、大勢にのボランティアらに支えられて閉幕した。

17:00の点灯前からボランティアがそれぞれの会場に配置され、融けて崩れたオブジェの修復などに携わり、新しく配布されたロウソクに点灯する作業を毎日繰り返し、観光客に雪と灯の幻想的な世界を楽しませた。
運河会場で13:00~17:00までボランティアで初参加した小樽双葉高校1年生杉田さんは、「初めて会った人と仲良しになれて、同じ学校の人とは友情が深まり参加して良かった。また、来年も参加したい」と、話し、同校1年の今山さんは、「外国人のボランティアと一緒に作業したり楽しい」と、笑顔で話した。

小樽桜陽高校1年の大湯さんは、土曜日曜と最終日に参加し、「沢山の国内外の人と交流して楽しかった。食事券をまた使っていないので、美味しい物を食べて帰りたい」と、話していた。
運河会場では、16:30頃より、200個の浮き球キャンドルを運河に浮かべる作業が2人がかりで行われていた。紐に繋がれた浮き球キャンドにロウソクを灯し、紐を引いて静かに運河に浮かべていた。

手宮会場には、OKOBO(韓国ボランティア)とyooohao(台湾ボランティア)、日本人ボランティアのMIKAN、小樽商科大学ボランティアがそれぞれの持ち場を担当した。
初参加のOKOBO アン・ウクジンさん(大学4年)は、母親が日本人ということもあり日本語が上手、「知っている人に聞いて審査に合格して参加した。新しい経験ができ、1日が早く過ぎてしまい、帰りたくない」と、終わるのが惜しい様子だった。

宮城県仙台市在住の千葉洋さんは、ボランティアとして19回目の参加、手宮線会場の市立小樽美術館前広場からスノーオブジェ、スノーキャンドルの広場に配置され、ボランティアのまとめ役を任されている。
雪で模ったハートや星は千葉さん発案の雪のオブジェ、その作り方をボランティアに伝授し綺麗に飾られた会場は、毎年写真スポットになっている。
水を入れた風船を業者に依頼して凍らせたキャンドルも30個用意し、最終日で全部使ったという。
最終日を迎え「今年も比較的穏やかな日が多かった」と、安堵していた。

小樽市総合博物館運河館(色内2)中庭を開放して、7日、14日限定で、雪の幻橙会、人力そり体験、星空観察会を実施した。 最終日は、晴れた夜空が広がり、望遠鏡を持参したボランティアの協力により、木星の縞模様やその隣に並ぶ4つのガリレオ衛星などを来場者に見てもらい、訪れた人々は思いがけず、肉眼では見えない星空の世界を楽しませてもらった。
運河周辺へ向かう人、手宮線会場に向かう人など大勢の観光客が行き交い、雪あかり最終日を楽しんでいた。
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