3月9日(火)、小樽市立桜町中学校(桜1・山本俊次校長)2時間目の授業にて、北海道信用金庫桜支店(桜1・前川由支店長)の皆様を講師にお招きし、「大人になる前に知っておきたいお金の話」と題した金融教育を実施しました。
18歳から成人として扱われ、保護者の同意がなくてもさまざまな契約が可能になる生徒たちに向け、将来を見据えた大切な知識を学ぶ貴重な時間となりました。(内容・写真提供:小樽市立桜町中学校)
「金融リテラシー」の重要性とライフプランとして授業の冒頭では、お金に関する知識や判断力である「金融リテラシー」がなぜ必要なのかについてお話がありました。
「旅行に行きたい」「理想の家に住みたい」といった自分自身の将来の夢(ライフプラン)を実現するためには、お金の計画的な管理が不可欠であること、特に、買い物の際には「ニーズ(必要なもの)とウォンツ(欲しいもの)」の区別が大切であり、「お小遣い1,000円で何を買うか?」という身近な問いかけを通じ、まずは必要なもの(ニーズ)を優先し、計画的にお金を使う大切さを学びました。
次に、クイズで学ぶ「借りること」の責任について学びました。お金を借りることについて、驚きのシミュレーションが紹介されました。
問題は、「 30万円を年利18%で借り、毎月5,000円ずつ返済するとどうなるか?」でした。答えとして、返済期間は約13年、返済総額は約77万円という結果です。元金の2.5倍以上を返すことになるという現実に、生徒たちは息を呑み、安易に借りることの怖さと計画的な返済の意義を深く実感した様子でした。
また、身近なリスクとして「オンラインゲームの課金トラブル」や「闇バイト」の事例についても学び、自分自身を守るための判断力を養いました。
最後に「1億円」の重みを肌で感じる体験として、サプライズとしてジュラルミンケースに入った「1億円(模擬紙幣)」が登場しました。生徒たちは実際にその重さを体験し、お金の価値を物理的な重みとして実感していました。
昨今価格が高騰している金塊(レプリカ)も披露され、わずか1枚で約2,700万円相当になるという説明に、驚きの声が上がっていました。
今回の授業を通じ、生徒たちは社会に出る前に必要な「お金との付き合い方」を真剣に考えることができました。
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