卒業式シーズンも終わり、3月も残すところ10日、小樽にも春の便りが届く季節になった。
3月20日(金)春分の日、手宮から祝津に抜ける道道小樽海岸公園線の手宮洞窟保存館(手宮1)手間に、通称、御膳水の滝の水音が響き、滝の周辺にはふきのとうが咲き、春の訪れを告げている。

小樽市総合博物館本館(手宮1)の大鐘卓哉学芸員は、この時期になると御膳水の滝の出現の観察を続け、その年々の気温や積雪量で状況が変わり、滝の出現があったと思えば消えたりと、読めない状況が続いていた。
滝が出現した日を「初出水」と毎年発表。ある程度継続して流れる事を条件とし、今年はいつかと尋ねたところ、「気温の寒暖が激しく、2月23日(月)に流れ始めたが26日(木)にとまり、再び3月1日(日)に流れたが2日(月)止まり、6日(金)に流れ11日(水)に止まり、15日(日)に流れ始め、3月22日(日)には水量が弱まったが雪解けが進み、3月23日(月)から水量が増え、今年の初出水は、3月23日(月)」と発表した。

(小樽市総合博物館フェイスブック参照)
2025年は3月22日、2024年は3月25日、2023年は3月9日だった。滝の出現は2月末ごろに出始め、初出水は毎年3月ではあるが決まっていない。
3月25日(水)小樽の最高気温は10℃(12:35)、二けたの気温となり、春の日差しが感じられ、滝の水量も20日(金)よりも増して、轟々と音を立て勢い良く流れ、ふきのとうは滝に打たれても負けずに咲いていた。手宮地区の春限定の光景が広がっている。

3月24日(火)には30㎝あった小樽の積雪も25日(水)には26㎝となり、雪解けも進み0㎝になる日も近い。雪が無くなるころには、滝の水量も少なくなるため、ここ数日間が見頃となる。
26日(木)も晴れて、気温は昼間は10℃前後まで上がり、雪解けが進み、滝日和となりそうだ。
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