輪絵画会(桑原正憲代表)は、毎年春に作品展を開催。1年の集大成となる第15回輪絵画会展が、4月8日(水)~12日(日)まで、市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで開催され、初日から大勢の来場者で賑わった。

2014(平成26)年1月に亡くなった古屋五男氏が講師を務めていた絵画教室の生徒たちの発表場・輪絵画会展を、生徒の1人だった桑原氏が中心となり、毎月2回、杜の広場で教室を開き、7名の会員が楽しみながら描いている。
今回は、同会会員7名が出展。冬道は転倒のリスクが高いと、冬期間の11月~3月まで休みとしたが、会員はそれぞれに自宅で作品づくりに励み、個性溢れる44点を展示している。

教室では、会員が順番に画題を持参し、桑原代表がお手本となり、会員達は、自分の個性を活かした作品に仕上げ、会場では同じ画題とは思えない面白さが味わえる。
紫陽花を画題した時は、全体を描くのは風景画が得意な森田陽子さん、花と花瓶の一部分を描く桑原代表、桑原美津子さんも切り取り方がそれぞれに個性的だ。
釣りのリールと浮き球や小樽雪あかりの路も画題となり、夜の風景画にはそれぞれに工夫している。

創立会員の森田さんは、水彩と色えんぴつを画材に風景や静物など6点を出展、余市のゴリラ公園の水芭蕉は、この季節にぴったりの風景で注目が集まる。
江田裕美子さんは、修正液を画材にして白を使い立体的に仕上げている。

桑原代表は、教室での画題を毎月1枚ずつ12枚を1年分出展し、油彩で丁寧に描かれている。古平祭りの猿田彦火渡りの様子も描き、「冬は休みとしたが、大きな作品も出展し枚数も多く頑張った会員の力作を、ぜひ、この機会に会場でご覧いただきたい」と、来場を呼び掛けた。
第15回 輪絵画会展
4月8日(木)~12日(日)10:00~16:00(最終日:15:00)
市立小樽微意術館(色内1)1階多目的ギャラリー 入場無料
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