おたる子ども未来塾開校式 中高生33名が目標達成を胸に入校 

 小樽市子どもの学習・生活支援事業「おたる子ども未来塾」の開校式を、4月11日(土)13:30より、勤労青少年ホーム(緑1)2階軽運動場で開いた。
 
 この事業は、迫俊哉市長がすすめたかった事業で、就任後の2019(令和元)年度より、中学生を対象に学習支援を行い、生徒の将来の自立に向けた包括的な支援を行ったが、2024(令和6)年度からは対象を高校生に拡大し、令和8年度からは、オンライン型の学習も導入し、新たに夏休みと冬休みも2回ずつ実施することとした。
 
 
 2026(令和8)年度は、ひとり親世帯や生活保護世帯及び生活困窮者世帯の中学生や高校生(中1~高2)33名が参加(オンライン5名を含む)し、受講料は無料。
 
 集合型は、勤労青少年ホームを会場に、毎週土曜日の13:00~15:00と15:00~17:00の2時間ずつで、学習支援を中心に、必要に応じて生活面や進学相談にも応じる。
 
 受託者の株式会社トライグループ(行政事業部 北海道・東北本部運営・業務責任者:松田光広氏が参加者に説明し、講師代表者と、北海道大学や小樽商科大学の学生6名が講師を務めた。
 
 
 開校式で迫市長は、「この事業は8年目となり、市長になって真っ先に始めた思い入れのある事業で、みなさんがしっかり頑張ってくれて、夢が叶うようしっかりとバックアップしたい。昨年の高校3年生の大学受験では希望通りに進学できて嬉しい。
戸惑う事もあると思うが雰囲気になれていただければと思う。中学3年生の受験の準備となり、日々、学習を積み重ねて進学してもらいたい。将来に向けて継続は力なり。努力を積み重ねる事が大事。また、悩みごとがあれば、いろいろな事を相談してもらいたい。」と、挨拶した。
 
 松田氏の説明では、会場に到着すると、保護者に連絡が届くシステムになっていて、自宅と未来塾での学習が大事で、会場は軽運動場と集中して勉強したい人に別室を用意しているとのこと。
 
 14:00から学習支援がスタートし、子ども達は講師に指導をうけながら学習をはじめていた。
 
 北海道大学4年の今岡さんは、昨年から講師となり2年目で、「児童福祉に関心があり、その中でトライから声がかかり、経験としてやってみようと思ったのがはじまり。いろいろな子がいるので、その子の自信につながるためにすべき事を考えながら、難しくもあるが、成長も感じられるとやりがいがある」と、話した。
 
 
 現在、参加者を募集している。定員は、集合型50名程度・オンライン型10名程度、どちらも空きがある。
 
 
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