5月の風を浴びてトロッコ快走 小樽でレールカーニバル 

 NPO法人北海道鉄道文化保存会 レールカーニバル実行委員会(清水道代代表)は、令和8年度第1回目のレールカーニバルを、5月3日・5日・6日に開催した。(4日は雨天のため中止)
 
 日本遺産「北海道の心臓と呼ばれたまち・小樽」の構成文化財の「旧手宮線」跡を、旧国鉄時代の保線用足漕ぎトロッコで鉄路約往復800mを楽しむイベント。
 
 初日の3日は、国内外の261名が乗車して賑わったが、4日は雨天のため中止とした。
 
 5日の子どもの日は好天に恵まれ、小学生は無料で乗車でき、5台のトロッコはフル稼働し、受付では外国人観光客の姿も見られ混雑した。
 
 運行を支える高校生ボランティアは、桜陽高校、潮陵高校、双葉よりのべ64名が、市職員ものべ11名が協力した。
 
 旧手宮線の桜は、例年ならば満開となるところだが、今年は早めに咲き始めたため、葉桜になってしまったが、沿道の花壇のチューリップなどが満開となり、春らしい花々が咲きほこり、トロッコの乗客や散歩をする人々の目を楽しませていた。
 
 清水代表は、「爽やかな5月の風が吹く旧手宮線は、チューリップなど春の花が咲いているので、トロッコに乗車して、花々を眺めながら楽しんで欲しい」と、来場を呼び掛けた。
 
 桜陽高校2年の菊地さんは、「昨年の秋から参加している。いろいろな人と交流でき、歴史も知れるので小樽市民がするには良いボランティアだと思う」と、話し、同じく櫻永さんは、「2回目の参加で、楽しい。小学生の頃にトロッコに乗り楽しかったので、高校生になってボランティアがある事を知り、手伝っている」と、2人共に今後も続けるつもりとのこと。
 
 
 令和8年度のトロッコの運行は、今回の5月のGWと、7月の海の日の祝日を含む週末と10月のスポーツの日の祝日を含む週末の年3回を予定している。