コーヒー豆と駄菓子の店「コーヒーロースト小樽(桜2・立岩豊代表)」では、小樽市立銭函中学校1年生7名が、5月28日(木)10:00~11:30まで職業体験実習が行われ、生徒が考案したオリジナルコーヒーブレンド「小樽銭中プレミアムAA」を、6月8日(月)~7月31日(金)までの期間限定で販売を開始した。
総合的な学習の一環で行われた職業体験は、様々な問題や自分たちの未知なるものに目を向け、それを調べたり体験したり、自分の将来の職業選択や社会の中で生きていく力を身に付ける事を目的としている。
はじめに、焙煎士の立岩さんに質問タイムを設け、まずは、子ども達の疑問から対応した。

体験メニューを立岩さんがつくり、コーヒーを淹れる、焙煎してみる、手鍋で焙煎する、ブレンドをつくるの4つを提案したところ、ブレンドをつくるが今回の体験となった。
立岩さんが日頃大切にしている事で「飲んだ人にどんな気持ちになって欲しいか」を考えた。
生徒達からは、「疲れた時にホッとできる」、「気持ちが落ち着く」、「また頑張ろうと思える」などの意見がでた。
これらをまとめてブレンドコーヒーのテーマを「疲れた時に飲みたいコーヒー」とした。
店内には27種類のコーヒー豆があり、ポップの説明文を参考に、どの豆をブレンドするか、甘い感じがほしい、ショコラ感があると嬉しいなど沢山の意見を出し合い、4種類の豆をブレンドする事とした。
次にその豆の配合は、4つ合わせて10になるように、ブラジルプレミアムショコラを10分の5、デカフェ(カフェインを除去した)10分の3、ケニアとアイスを10分の1ずつ配合し、地域の学びと想いが詰まったオリジナルコーヒーが完成した。
紹介文は、「銭中7人が作った、疲れた時の一杯になります。ぜひ、飲んで下さい」とし、ここまでに1時間半を費やし、職業体験は終了した。
生徒達は、焙煎したコーヒーを土産に持ち帰った。
パッケージのラベルは、立岩さんに考えてもらい、銭函中学校の自然環境をイメージし、天狗山や石狩湾、柏の葉を取り入れて完成させた。

生徒の感想では、「ちゃんと話が聞けたし、コーヒーローストのことがちょっとわかった」や、「コーヒー豆には沢山の種類があって凄いと思った」、仕事とは、「すごく大変なものかもしれないけど、楽しい部分もあり素敵なもの」など寄せられた。
立岩さんは、「地域の子どもたちが考えた事が、地域をはじめ、道内外で循環し、誰かの笑顔に繋がる商品になれば嬉しい。コーヒーを通じて、子どもたちの学びや成長も一緒に届けられたら」と、話していた。
小樽銭中プレミアムAAは、同店店頭及び、オンラインショップで販売中。
購入した人から感想を募り、生徒のみなさんに届ける予定だ。
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