朝里中3年修学旅行まとめ発表 保護者等も参観

 小樽市立朝里中学校3年生は、5月に実施した宿泊研修のまとめ発表会を6月9日(火)に行った。会場には保護者やコミスク(コミュニティスクール)の委員も参観し、生徒たちは研修を通して学んだことをスライドなどを使って発表した。 (写真・情報提供:小樽市立朝里中学校)

 5月18日(月)から3日日程で行われた修学旅行では、1日目の夕食時、3月から研修内容の充実に向け連携を図っていた盛岡市立渋民(しぶたみ)中学校の小松山浩樹校長が、朝里中の生徒を激励に来て下さるなど、生徒らは、翌日の自主研修に向け気持ちを高揚させていた。

 

 見学旅行では、盛岡市内の自主研修や体験学習、中尊寺の拝観。仙台では震災学習、松島では瑞巌寺を拝観するとともに松島の景色を堪能した。

 

 発表会では、自主研修を行った16のグループごとに、それぞれの思い思いのテーマで、食文化や工芸品、街並み、自然、独自性など、それぞれの学びや気付きを発表した。

 

 とりわけ、渋民中の生徒に、自分たちの住んでいる地域への思い等を事前にアンケート調査するなど、事前の把握内容と実際に歩いてみた盛岡市内の様子とを対比させることなどについても発表内容に含めていた。仲間と協力しながら調査やまとめを行った成果を堂々と伝えていた。

 

 また、今回の発表会は、生徒たちのこれまでの中学校での学習の成果を参観者へアウトプットする機会にもなった。参観者は熱心に発表を聞き、生徒たちの成長した姿に大きな拍手を送っていた。

 

 閉式では、3学年担任の三浦真嗣教諭から、「小樽と盛岡を比べた違いには触れているがその違いが生じた背景などに触れるとさらに良かった。しかしながら、2年時の発表に比べ、研修先の紹介だけでなく、学んだ内容について触れられている点が良かった。」などの助言があった。

 

 発表会を参観された方からは、「生徒たちの動画の編集の凄さに感銘を受けました。」や「分かりやすく色づかいしたり、装飾したり、必要に応じてアニメーションを盛り込むなど、完成度の高い発表でした。」などの感想が寄せられた。

 

 朝里中学校では、今後も体験的な学習を通して、生徒一人一人の将来につながる学びを大切にしていく事とした。

 

小樽市立朝里中学校