小樽の新名所・おたるポートスクエアを会場に、100人が鍵盤ハーモニカを演奏するフェス&コンサート「KENHAMO JAM in HOKKAIDO」が、8月1日(土)・2日(日)に開催された。
主催は、鍵盤ハーモニカの魅力と楽しさを広める活動を行う一般社団法人鍵盤ハーモニカ教育LABO(妹尾美穂代表理事)/ひとみメロディパーク/鍵盤ハーモニカStudio近藤ひとみ。

南は九州から北は網走、全国各地より鍵盤ハーモニカ奏者が集結し、鍵盤ハーモニカをはじめた生徒さんや銀山学園の利用者さんなどワークショップから参加し、約100人の鍵盤ハーモニカの演奏会を、小樽で初開催した。
小樽在住の近藤ひとみ氏は、鍵盤ハーモニカ奏者で、北海道第1号の鍵盤ハーモニカ教育LABO認定グランドアンバサダーで、妹尾氏に師事。
おたるポートスクエアでの演奏フェスを夢みて、これまで準備などに尽力してきた。

小樽港観光船ターミナルでは、前日の1日(土)16:00~と、2日(日)の10:30よりワークショップを開催し、演奏曲の「ソーラン節」と「よろこびのうた」の練習会を開いた。
13:15のおたる潮太鼓保存会の打演によりコンサートがはじまり、FMおたるのパーソナリティのおがわとーるさんがMCを務め、「夢のある楽器(鍵盤ハーモニカ)をちょっと出して吹いてみては」と語り、ギターやカホンの演奏でも参加した。
鍵盤ハーモニカの講師4名のカルテットチーム「Shining Yellow」や、小樽、札幌を中心に道央で活動する鍵盤ハーモニカアンサンブルチーム「北海道鍵盤ハーモニカラバーズ」、鍵盤ハーモニカアーティストたちによる鍵盤ハーモニカオーケストラ「KENHAO LOVERS JAPAN」、和と洋の融合をテーマに、観ても聴いても美しい鍵盤ハーモニカアンサンブルの「妹尾美穂×空音」が出演した。
フィナーレは、約100人の出演者全員で、「よろこびのうた」をラララで歌った後、鍵盤ハーモニカで演奏。
近藤氏がアレンジした「ソーラン節」を太鼓の演奏を交えてみんなで大合奏し、大漁旗も棚引き、小樽ならではの演奏会もクライマックスを迎え、最後は、踊りも交えて、演奏する人も観客もひとつになり、思い出深いフェスとなり、人々の心に刻まれた。

演奏会に初参加の小樽在住の千春さんは、「アンサンブルを聞いて感激して入会し、今年1月より習いはじめた。鍵盤ハーモニカは、押すと良い音が出て、歌うよりも気楽にチャレンジできる」と、話した。
近藤氏は、「北海道と言えばソーラン節。ジャムのために編曲しましょうと、朝が明けて、海から波が押し寄せる光景を想像。ソーラン節のメロディーは大事にして残した。ここの場所ができると知り、海が見えるこの場所でコンサートを開きたかった。みんなで演奏して感動し幸せだった。これからも続けたい」と、話した。

妹尾氏は、「ひとみさんがみんなをここへ連れてきたいという夢を膨らませていたのが形になりすごい。ひとりの声からはじまってみんなが共感して繋がり感動した。年齢も性別も障害の有無もなく、鍵盤ハーモニカのアイティムで簡単な曲で繋がり、みなさんにとっても記憶に残る時間だったと思う。海の側で空も広くて最高のロケーションでの開催は日本初。これを継続させて、ひとみさんのチームが根付いてくれればと思う。鍵盤ハーモニカをアイティムに繋がる日になった。」と、話した。



