ナホトカ市と姉妹都市提携60周年記念 姉妹都市写真展

 小樽市姉妹都市提携委員会は、小樽市とロシア連邦ナホトカ市が、1966(昭和41)年に姉妹都市提携を行ってから、今年で60周年を迎える事を記念し、8月19日(水)から市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリーで、ナホトカ市姉妹都市写真展を開催している。
 
 会場には、市広報広聴課所蔵など、市民使節団や青少年相互訪問、文化、スポーツ交流などや、日本ユーラシア協会小樽支部・小林英夫副支部長所蔵のダンス交流写真などA3に印刷した58点を展示している。
 
 小樽姉妹都市提携委員会事務局小樽市総務部秘書課国際交流担当の山田さんは、「交流のあゆみを見てもらい、提携から各年代ごとにいろいろな方が関わり交流を図り、60年の歴史をご覧いただきたい」と、来場を呼び掛けた。
 
 ダンス教室の講師を務めるナホトカ市との交流に尽力してきた日本ユーラシア協会小樽支部・小林副支部長は、1985(昭和60)年にナホトカ市民友好の船の寄港時に交流イベントで踊りを披露し、1986(昭和61)年志村市長と姉妹都市提携20周年時に親善使節団の一員として初めてナホトカ市へ訪問。その後、ダンス交流を図るなど高く評価され、ナホトカ市で開催のダンスコンクールの招待状が届き、当時の新聞各社が報道していた。
 
 さらに、同氏は、ナホトカ市より1990(平成2)年に名誉市民認証が贈られ、2000(平成12)年には名誉勲章が贈られるなど社交ダンスを通じて文化交流が評価された。
 
 
 同氏が大切に保管していた写真には、1988(昭和63)年小樽市民会館でロシア人と日本人が踊りを初披露するなど、ダンスを通じて交流を図った貴重な場面が残されていて、「60年の歴史を振り返った時、世界情勢に関わらず、姉妹都市交流はより効果を発揮した事がわかる。姉妹都市交流のありがたさ、必要性など、私達が育んできたものを次の世代の人々へ姉妹都市交流の素晴らしさをどうやって伝えるかが、私達の役割。姉妹都市交流は大事だと思う」と、述べた。
 
 このほか、ナホトカ市代表団が潮まつりに参加したり、市よりナホトカ市へ消防車両を寄贈、ナホトカ市にある日本人墓地を墓参した様子、サッカー少年使節団が市内中学生と親善試合を行うなど、数々の出来事も紹介している。
 
 
 ナホトカ市 姉妹都市写真展
 市立小樽美術館(色内1)1階多目的ギャラリー
 10:00~17:00 (最終日:16:00)入場無料
 
 その後、場所を小樽市総合博物館(手宮1)本館エントランスに移し、8月27日(木)~9月3日(木)9:30~17:00まで再展示、9月1日(火)休館日 入場無料