小樽市総合博物館(手宮1・佐々木亨館長)本館では、「とびだせ!博物館ーあなたと都通り商店街」を開催している。
会場を博物館から小樽都通商店街(元ぎんざ前)に出張展示して、大正から現在までの懐かしい写真や都通り商店街の歴史を紹介したり、今はなき大国屋デパートや北海ホテル、都通り商店街にアーケードができる前の写真などを展示して、みなさんの思い出を集める参加型の催しを、シルバーウイークの9月19日(土)~23日(水)の各日11:00~17:00まで、同商店街の秋のみやこ市と同時開催し、人通りが多い時期に合わせて実施した。

担当の蝉塚学芸員も会場に常駐して、今年1月~3月末まで同館運河館のエントランス展「モノクロ写真に記憶で彩りを」に関連して、続編を本館で12月から来年3月まで開催を予定していて、都通商店街周辺の写真から、聞き取った思い出を企画展でも紹介する。北海学園大学の実習生も協力した。
9月21日(月)は、同大学2年生の川井さんと井村さんは「気に入っていた場所の写真は?」「行ったことはあるか?」など、写真を見ている人に声をかけて思い出集めに協力した。
19日~本日の21日までの3日間で、海外からの観光客や、国内外の来場者、もちろん、市民からの思い出話が続々と集まっている。

博物館から移動した街中の展示は初めてで、蝉塚さんは、「博物館へ足を運べない人も都通り商店街なら来られたり、昔、勤めていた思い出も聞かせてもらたった。良くわからなかった写真を、今回見た人から年代が特定できたり明らかになり、多くの方に見てもらう事で分かる事もあって、懐かしんで楽しそうに語ってくれた。知らない世代の街のことが分かり、思い出を記録し、語り継いで行きたい」と、話した。
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