小樽市銭函工業協同組合は、創立50周年記念事業として、親子ものづくり体験会”ぜにばこキッズラボ”を、10月3日(土)10:00~15:00まで、新宮商行銭函工場を会場に開催し、開始と同時に大勢の親子連れで賑わった。
銭函の企業が持つ技術や仕事の魅力を、子ども達が実際にものづくり体験を通じて学び、同組合が地域への感謝と次世代へのものづくりの魅力発信を目的としている。

普段立ち入る事のできない株式会社新宮商行銭函工場内の特設会場で、企業の職員など50名がスタッフとなり自社ブースを担当し、各企業の本物の仕事を子ども向けに体験させ、親子で地域の産業を知る貴重な機会となった。スタンプラリーで会場を回遊でき、楽しみながら仕事に触れる事ができた。

体験コースは10ブースあり、北海バネ株式会社の「ばねを作る・ばねで遊ぶ」は事前申し込みが必要。
株式会社フジ本芳川商会の「キャンドルランタンづくり」は、開始後15分ほどで用意してきた数に達するなど、予想以上の多くの来場者に関係者は喜んだ。

オーエスマシナリー株式会社では、ネームプレート作りを実施し、マーキング技術を使いアルミのプレートに名前を入れた。マイクロスコープで観察もできた。
西條産業株式会社では、木製のキーホルダー作り、株式会社光合金製作所では、ロボットアームを操作してお菓子を移動する体験ができ、参加した子ども達は、真剣にアームで掴んだお菓子を落とさないように移動させていた。

玉井化成株式会社では、発泡スチロールの箱を積み上げるチャレンジイベントを開催し、2人組になり、発泡スチロールの箱を何段も積み上げ、バランスが悪いと豪快に発泡スチロールが崩れた。
北海道電力ネットワーク株式会社は、高所作業車に乗ってみようを開催し、事前予約では48名が申し込んだ。

同社の職員が電線などの高い場所の工事をする時に使う高所作業車に乗車して、トランシーバーを使って仕事の体験をしてみた。
参加者は、高所作業車の乗車時に必要なハーネスを付けてヘルメットを着用し、バケットに職員ひとりと参加者を乗せて、15m上空の景色を堪能した。
引率の保護者と上空からトランシーバーで交信してみたり、子ども達は、高い場所からの眺めも楽しんだ。

札幌在住のたいむ君(11歳)とめぐるさん(8歳)兄妹は、初めて高所作業車に乗車し、たいむ君は、「高い所が好き、乗車すると海が見えた。また乗ってみたい」と話し、めぐるさんは、「海や家の景色が見えて楽しかった。いろいろなブースを回ったが、満員となり体験できなかった所もあった」と、話していた。
浅原富希子and Friendsゴスペルクワイアのステージイベントも開催され、飲食を提供するキッチンカーや屋台も並び、会場は、賑わいが続いていた。
◎関連記事



