小樽在住の阿部八重子さんは、4月と10月の年2回、丹精込めて作ったリメイク作品の展示会を実施していて、10月14日(水)から、秋・冬物を集めた展示会が始まり販売も行っている。

秋・冬物のコートやワンピースなど200点と帽子やバックなどを、小樽駅前第一ビル1階ギャラリー(稲穂2)に展示し、10月14日(水)~16日(金)までの3日間、手作りマーケットを開催している。制作した作品には、「YAEKO」とタグを付けておしゃれに仕上げている。
阿部さんは、学校を卒業してから洋服を作りに励み、60年以上のキャリアを重ね、現在も、日々、リメイクした洋服やバック、帽子づくりを楽しんでいる。
展示販売会は、ここ10年以上続けていて、不要になった着物やジーパン、今では少なくなってきている日本てぬぐい、大漁旗などからも、コートやワンピース、パンツなどにリメイクしている。

現在、柿渋染めに凝っていて、日本てぬぐいや布地を自分で染めて、洋服を仕立て、渋い柿色に染まった何とも言えない風合いがあるという。
柿渋染めは、青柿を発酵、熟成させた染料で、日本の伝統的な染色技術で、深みのある茶褐色で、使い込むほど深みのある茶褐色が増す特徴がある。

自分で染めた生地を使って、長年作り続ける事で生まれた感性が作品にも表れ、心待ちにしていてお客さんが早速来場していた。
つい最近完成した唐草模様の風呂敷を柿渋染めにした新作ワンピースは、注目を集めていた。
唐草模様の風呂敷を柿染めしてワンピースに仕立てた新作も発表している。この他、風呂敷を藍染にしたり、大漁旗を柿渋染めにしたワンピースなど、1点物が並ぶ。
日本古来より続く、使い込んだ布を細かく裂いて織り込んだ裂き織にも興味を持ち、ポシェットやバックにも仕上げている。

ボタンにもさり気なく拘り、50㎝の木製の物差しをボタンサイズに切って洋服に付けた作品もあり、楽しみながら制作している。
風呂敷から作ったシャツには、首元があまり開かないようにタートル風にしたり、高齢の女性に好まれるデザインにしたという。
阿部さんは、「秋、冬物はほぼ展示している。ぜひ、この機会に来場してみて下さい」と、話していた。
手作りマーケット
10月14日(水)~16日(金)10:00~17:00
小樽駅前ギャラリー(稲穂2・第1ビル1階)
入場無料



