車いす点検ボランティア 整備士のプロが丁寧に点検

  小樽市福祉保険部福祉総合相談室は、安全に使用してもらいたいと「車いす点検ボランティア」事業を、10月15日(木)13:00~15:00頃まで、市役所(花園2)本館裏中庭で実施した。

 この事業は、札幌地方自動車整備振興会小樽余市支部(廣瀬堅一支部長)及び小樽自動車協会(廣瀬堅一会長)の、地域社会への貢献活動の一環として、2010(平成22)年度よりはじめ、コロナ過の2020(令和2)年と2021(令和3)年は中止し、2022(平成4)年に再開して今年で15年目となる。

 同福祉保険部・中村哲也部長は、「車いすを安全に使うためには、点検が必要。利用者の安全安心につながる。寒い中、外での作業となり気を付けて作業を進めてもらいたい」と、感謝した。

 今年度は、市の公共施設等や、小樽市社会福祉協議会などで使用している車いす46台と、余市役場や余市社会福祉協議会などから21台を合わせて67台を、自動車整備士と役員20名がボランティアで点検した。

 点検箇所が書かれた資料にそって、丁寧に点検を進め、「点検しました」と書かれたステッカーを貼ると完了となる。

 廣瀬会長は、「プロの整備士が、それぞれに自分の工具を持ち寄り、車いすの点検をしている。頑張っている様子をみてもらい、地域貢献に繋げたい。

 車いすは、1年に1度は点検が必要、取り換え時期も知らせているので、最近では、車いすの状態も良くなってきている」と、話した。

 会場には、点検を待つ車いすがずらりと並び、整備士は、タイヤの減り・キズ・空気圧・車輪のガタ・ゆるみ・ブレーキの効き・キャスターの具合など、点検資料に基づき丁寧に点検した。

  15年続ける川脇さんは、「ゆるみを点検して締め付けて、ブレーキの利きもみる。15年前とは車いすも新しくなっていて、車いすの種類によって違うので車いすに合わせて調整して、点検もれがないか確認している」と、責任感を持って点検していた。

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