小樽市観光振興分野地域おこし協力隊に、神奈川県横須賀より移住した國見功さん(56)が就任し、10月16日(金)10:30より委嘱式を市役所(花園2)2階市長応接室で行った。

小樽市では、観光入込客数、宿泊客数が増加傾向にあるが、観光の恩恵を広く市内に広げるためには、さらなる滞在型観光の展開が必要となる。
協力隊員となった國見さんは、令和8年10月16日付けで一般社団法人小樽観光協会の雇用。
観光客の滞在を伸ばすために、地域資源を生かした体験コンテンツ商品を企画、開発などの業務に取り組む。外部人材ならではの視点から新たな風を吹き込む事に期待が集まる。

迫俊哉市長は、國井さんへ委嘱状を手渡し、「市内の宿泊施設も増えて、通過型観光から滞在型観光に移行しつつあると実感しつつ、大きな課題もある。ナイトタイムエコノミー夜の観光、小樽の持続ある観光を進めたい。外部から来た人の視点で小樽観光をみてもらい、経験、知見を活かしながら小樽観光を支えてもらいたい」と、激励した。
國井さんは、日本大学芸術学部写真学科を卒業し、ポートレートをメインのフリーカメラマンや、旅好きから旅行会社の添乗員となり、海外も行っている。小樽へは、バイクで訪れ民宿に泊まり、宿も食べ物も良く、それ以来、小樽が好きになり数十回来ている。
神奈川県の観光バス会社の運転手として7年間勤務し、一昨年の8月に退職。かつてからの希望で55歳で人生のステージを変えたい考えがあり、小樽市の地域おこし協力隊の募集を知り、縁を感じて応募し選ばれた。

就任の意気込みは、「日本、小樽、観光、好きを生かして、外部から来た人だからこそできる事をしたい。小樽観光を地域に住んでいる人が再発見できるような観光に尽力したい。そのためにはいろいろと調査したり勉強し、長い目で見守っていただければと思う」と、話した。
委嘱機関は、令和8年10月16日~令和9年3月31日まで。3年間まで延長可能
小樽市は、地域資源の発掘・保全・創出や地域づくりを実施する事などを通じて、交流人口の拡大や地域ブランドの向上及び地域づくりの担い手育成を図るため、小樽市地域おこし協力隊の設置要綱を定めている。
小樽北運河地区地域おこし協力隊の鳥井麻祐さんは、令和7年9月より委嘱を受け、北運河の活性化に向けて活動している。



