雪も融けバイクの季節が到来し、安全にバイクを楽しんでもらいたいと、5月18日(日)9:30から、恵新自動車学園が運営する小樽自動車学校(新光2・鹿角英美学校長)で、二輪車交通安全講習会「ライディングレヴォリューション2025」が開催され、同学園の卒業生など、市内外から普通自動車二輪以上の運転免許証保持者25名が、愛車のバイク持参で参加した。
講師に4名の北海道警察交通機動隊白バイ隊を招き、日常点検の仕方や乗車姿勢・基本操作・運転のコツ、応用走行(スラローム・一本橋・急制動など)の安全運転講習会を実施。白バイ隊の模範走行や日頃鍛えているスゴ技も披露された。
開会式で鹿角学校長は、「交通機動隊の腕前を間近で見られるチャンスでもあり、二輪の特性をしっかりと学び、楽しんで講習に臨んでいただければ幸い。怪我などに注意し有意義な講習会を」と挨拶した。
小樽警察署・武田交通課長は、「これから道内外から二輪ドライバーが来られると思うが、皆さんはそれらの運転手の方にも模範となる運転をしていただき、事故防止に努めてもらいたい。安全運転でドライブシーズンを過ごしてもらいたい」と述べた。
講師の佐々木隊員から、出発から到着まで安全・安心・快適に楽しめるように、バイク運転前の車両点検について10項目の説明があり、実際に白バイを使い、タイヤの空気圧やブレーキ効き具合、乗車姿勢についてなどが指導された。
実際にバイクを走らせ、体がブレる乗り方や悪い例、参考にしてもらいたいフォームについても説明された。
参加者1人ずつが教習コース上のスラロームや直線など走行し、白バイ隊員から直接アドバイスを受け、有意義な時間を過ごした。
伊達自動車学校卒業生の根子さんは、「バイク歴10年で、年10回ほどツーリングに出かけている。歩行者にぶつからないよう気を付けたり、仲間とツーリングに行っても自分のペースを崩さず、置いて行かれても無理しないようにしている。バイクは爽快で気持ち良く走れることが魅力で、美味しいものを食べに行くときなどバイクを使っていると」と話していた。
◎ライディングレヴォリューション2025の開催について(外部)
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