6月16日(月)14:00から、小樽市立北稜中学校(清水町5・吉岡智尋校長)が校区地域の6町内会と連携し、「ありがとうふるさと!北陵中学校クリーン大作戦」を実施した。
地域住民と保護者と一緒に校区の清掃を行うことで、奉仕活動の意義を理解し、ふるさとへの思いを深め、地域で暮らす一員としての自覚を高めることを目的として行われた。
町内会合同での清掃活動は3年目となり、手宮まつり後の清掃活動も兼ねて、校区内の6町内会に呼びかけ実施された。
吉岡校長は、「まちを綺麗にしようと、未来の地域を担う子どもたちが、町内会の人と行動し何かしら役立ったり、担う人材になれればと思う。関心を高めてもらいたい」と期待した。
源町会と清水町会に2年1組、豊川町会に2年2組、石山町会と東石山町会に1年1組と2組、梅ヶ枝町会に3年1組と2組が分かれて担当。
梅ヶ枝町会では、梅ヶ枝会館に北嶋会長をはじめ、町内会会員10名と生徒約70名・PTA4名・担当教員が集まり、各班に分かれそれぞれ指定の活動場所に散らばり、落ちているペットボトルや空き缶・たばこの吸い殻などを拾い集め、40分ほど清掃活動を行い、町内会会員とも親睦を深めた。
北嶋会長は、「クリーン作戦ありがとう。地域を回り、梅ヶ枝町会などそれぞれの町内会について少し分かったと思う。表題にもあるように“ふるさとありがとう”とあり、できる範囲で、これからの小樽の担い手として力を発揮してもらいたい。今日の活躍を町会便りにも載せたいと思う」と話した。
田口君は「楽しい感じもあるが、範囲が広くて大変。ゴミはいつもより少なかった」と話し、高橋さんは「まちが綺麗になるので嬉しいが、すぐにゴミがたまるところもあるので、定期的に行えれば」と話していた。
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