第41回潮陵記念館コンサート9/13開催

 毎年一流の奏者による室内楽の演奏会の開催を続け、今年で41回目となる、北海道小樽潮陵高校同窓生有志が中心となって運営する潮陵記念館コンサートを、9月13日(土)15:00から同校記念館で開催する。

 同記念館での演奏会は演奏者と聴衆との距離が近く、演奏者の息遣いが感じれることも大きな魅力で、吹き抜けがあり音が響くなど演奏会に適している。演奏者自らがマイクを持って進行するスタイルは、その声や人柄に触れられると評判が良い。

 

 また、設置されているグランドピアノは、札響のステージマネージャーがOBだったことが縁で、札幌市民会館寄贈されたもの。フルコンサートグランドピアノは最高級で、タッチ感・音色・低温の響きが豊かな特徴がある。

 

 今回は、第68期生(1974年度卒)の松田真人氏(69)を招き、ピアノ音楽の喜びを開催する。

 

 同氏は、同校軽音楽部に所属し、顧問の杉本教論から声楽指導を受け、国立音楽大学に進学。卒業後、都立志村高校の音楽教師となるが1年で退職。因幡晃氏のツアーに参加するなど、一流ミュージシャンのツアーに参加し、47年に渡りプロミュージシャンとして活躍。現在は石川さゆり氏のサポートで全国をツアー中。

 

 プログラムは2部構成で、1部はバッハに始まり、ベートーベン、シューマン、ショパン、ブラームスなど有名どころの名曲をピアノ演奏し、2部は石川さゆり氏の津軽海峡・冬景色~天城越え、アイルランド民謡のロンドンデリーの歌や、悲しみの鐘の音などオリジナル曲3曲も披露する。

 

 チケット一般2,500円、高校生以下無料(メールまたはTELで整理券を予約)

 チケット販売:石井ガクブチ店(0134‐23‐2492)・三響楽器(011‐684‐1276)

 

 問合せ:メール(外部) 

 ◎小樽潮陵記念館コンサート(外部)

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