小樽市生涯学習プラザ(富岡1・通称:レピオ)の利用者発表会・第9回レピオフェスティバルが、11月16日(日)10:00から開かれ、29団体による展示やふれあいホールでのステージ発表が行われ、 日頃の鍛錬の成果が披露された。

いつでもどこでもだれでも学べる生涯学習施設として、1995(平成7)年8月に建てられ、今年で30周年を迎え、身近に感じ知ってもらうため同フェスティバルが開催されている。
開会式で中村ひとみ運営委員長は、「初めて参加する団体もあり楽しみにしている。生涯にわたって使えるこの施設が、皆さんの生涯学習の一助となれれば」と挨拶。

ステージ発表でイキイキ健康体操・朝活会によるモーニングストレッチが行われ、 全身をほぐし、ジュニアダンススポーツクラブ・おたるやダンスうんどう塾・3B体操・子どもヒップホップ教室(はつらつ)・I Dance Companyとステージを飾った。
同塾では、ドミニカ共和国発祥のラテン音楽とダンスのスタイル“バチャータ”という初歩的なリズムで体を動かして練習の成果を披露し、観客からは大きな拍手が送られていた。

おそろいのTシャツを着た16名が、ベルター・ベル・ボールの3つを使って、講座やサークルで練習した曲や発表のために1年かけて練習した曲で3B体操を披露。最後は観客も参加しソーラン節を踊り、ステージではにぎやかな発表が続いた。
市職員の中村秀嶺さんを指導者に、現職員と元職員が集まる市役所書道教室倶楽部は、書道作品の展示と中村氏と一緒に文字を書くパフォーマンスを行い、大きな紙に元気よく「花」を書いて見せた。

矢嶋陽子さんが代表を務める絵手紙の会では、身近な物を題材に絵手紙や、半紙に庭の草花などを描いた、新人1名を含む6名の作品を展示。
絵心のある平野さんは、タコやシャチ、ひょっとこなどを題材にし、「作品を見てみんなが笑ってくれたら嬉しい」と話した。

エントランスホールでは、はつらつ講座の写真・ペン習字・書道作品などが展示され、パレットの会による絵画も展示されていた。
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