おたる水族館(祝津3・伊勢伸哉館長)は、3月14日(土)から通常営業を開始し、心待ちにしていてファンや家族連れが訪れ、館内は終始賑わった。
10:00からは、第1回「アザ塾」が海獣公園休憩所でアザラシの個体識別の重要性や方法について、新野飼育員が講師となり、事前申し込みを済ませた8名が興味深く話を聞いた。
座学では、なぜ識別が大事なのか、怪我をしたり餌を食べないなど、いつもと違う事がどのアザラシに起きているのかを見つけ、命を守るためにも識別が大事となる。

生まれた時からゼニガタ模様のゼニガタアザラシのエムとトトロの見分け方について、飼育プールまで行き実践した。
2頭のゼニガタ模様の特徴を見つけ、エムはゼニガタ模様が大きく、トトロは小さい、エムは左目に縁取り模様があり、トトロは目と目の間に楕円形の模様があることで識別できる。
実際にエムとトトロを見て、参加者ひとりずつ識別に挑戦した。
参加した男性は、「2頭だと分かりやすいが、増えると分からなくなりそう」と、話していた。
2026年特別企画は、「この特別展にはホネがある~骨から見た動物たちの不思議」が、パノラマ水槽前で始まった。

体が透けて見える魚のトランスルーセントグラスキャットやレッドファントムテトラなどを水槽で展示した。
実物大のトドの骨格標本や、ウツボやタイの生体展示と骨格標本を見比べられるよう展示したり、えぞホネ団より借りた骨の展示では、サケやアンコウ、マダラの全身骨格やオオカミウオ頭骨など珍しい骨を見たり、沼田町化石体験館からのヌマタネズミイルカの骨格標本レプリカなど、来場者は興味深く見入っていた。
それぞれの生き物のじかんもはじまり、10:30よりイルカスタジアムでは、満員の観客に見守られながら、オタリアのじかんとオスチームのイルカのじかんが開催され、健康管理について説明があり、体温測定をしてみせたり、イルカチームでは、豪快なジャンプを披露し、大きな拍手が送られていた。

じかん終了後は、ロッキーとアポロの給餌の様子を、イルカスタジアムの地下観覧室から見る事ができ、サバとホッケを豪快に飲み込む様子を楽しんだ。
通常営業では、ペンギンの海まで遠足がスタートし、1日1回限定で12:00から行われ、23羽のフンボルトペンギンが参加し、よちよち歩きの可愛らしい様子を観客が取り囲んだ。残念ながら波が高くて海に入るのは中止となった。
体重は3~4㎏で、くちばしの回りはピンク色が特長で、0歳のペンギンもいて、一羽だけ模様が違った。4~8月は換羽期に入るそうだ。
歩く様子を見ていた男の子は、「23羽いた。かわいい」と、話していた。
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