小樽桜ヶ丘球場の新しい愛称”エムデジ桜ヶ丘野球場”に 今年4月から使用

 小樽市は、「小樽桜ヶ丘球場」のネーミングライツ愛称に関する合意書締結式を、3月18日(水)13:30から市役所(花園2)2階市長応接室で開き、優先交渉権者の株式会社エムデジ(新光1・佐藤正嗣代表取締役)が出席して、愛称に関する合意書を取り交わし、新しい愛称「エムデジ桜ヶ丘野球場」と発表した。

 
   
 小樽桜ヶ丘球場は、小樽野球協会が1948(昭和23)年の第19回都市対抗野球に初めて北海道代表として出場することとなり、市内の経済界で機運が高まり建設期成会が設置され、桜ヶ丘球場を建設。15年かけて建設が進められたが、クラブチームは低迷し15年の建設を達成できないまま、1963(昭和38)年に土地を市に返還した。1963(昭和38)年以降に建設した野球場で、平成27年に軟式野球全国大会があり改修している。
 
 
 
 同市は、新たな財源確保策としてネーミングライツの導入を決め、2025(令和7)年11月4日~2026(令和8)年1月5日まで小樽桜ヶ丘球場のネーミングライツを初めて募集したところ、2社の応募があり、1月9日にネーミングライツ選定委員会を開き、株式会社エムデジを優先交渉権者に決定していた。
 
 同社(社員:600名)は、モバイルショップの運営を中心に全国98店舗展開中の会社で、ネーミングライツの使用期間は2026(令和8)年4月1日~2031(令和13)年3月31日までの5年間で、使用料は1年間100万円で5年間で500万円。
 
 佐藤社長は、「小樽で創業し小樽に育てられた会社で、小樽のスポーツ文化の象徴の小樽桜ヶ丘球場のネーミングを取得する事により、会社のブランド価値を高め、社員がより誇りに思える会社にと考え申し込んだ。
 小樽市民から愛されている名前なので桜ヶ丘は残そうと思い、会社の知名度も上がればと、会社名のエムデジと桜ヶ丘野球場とした」と、経緯を明かした。
 
 迫俊哉市長は、「地元で長く野球に関わり、球場も随分使用した。ネーミングライツの応募いただき感謝。歴史が長い球場のため、改修も必要。グランドでプレイする選手が安全で安心にプレイできるように高校野球をはじめ、観客のみなさんが快適に野球を楽しめるよう環境づくりに使用させていただきたい。」と、感謝した。
 
 受理した名称を業者と相談し、新名称の看板設置は、ゴールデンウイークまでには設置する意向を示した。
 
 市は、内野グランドの整地やスタンド座席の修理などに使用し、これからも可能な限りネーミングライツの募集を進め、財源確保に努め、第1号として市民にも親しんでもらい、ネーミングライツのきっかけになればと期待を寄せている。