北海道電力ネットワーク株式会社小樽支店(富岡1)では、カラスが繁殖期を迎え、巣作りが盛んになる3月下旬から初夏にかけ、巣の材料となる樹木の枝や針金などの金属が、電線に触れると停電を引き起こす可能性があり、電柱にカラスの巣を見つけたら、情報提供するよう呼びかけている。
今年は、昨年よりも約1週間ほど早く営巣が発見されていて、電柱上へのカラスの巣作りに注意を呼び掛けている。 (4月上旬時点で既に約30箇所の巣の撤去を実施)
これまでも住民からの情報提供により現場に急行し営巣を撤去。停電を未然に防ぐことができた事例もあり、停電などのトラブルを防ぐよう日々努めている。
営巣の撤去対応件数は、年ごとに増減はあるものの、2025(令和7)年シーズンは全道で約2,240件(小樽支店管内215件)、このうち停電に至ってしまったものは全道で19件(同2件)。ひとたび停電すれば数十戸・数百戸単位のお客様が影響を受けるため、決して軽視できない。
早期発見のための巡視のほか巣作りをさせないため、電柱に風車を取付けるなど様々な対策を行っているが、それでも電柱上に巣作りをするカラスがいる。知能・学習能力も高いため、対策の効果が長続きしないこともあるという。

同支店配電グループの森省三グループリーダーは、「カラスが巣材として拾ってくる樹木の枝や針金などの金属類が電気設備に触れて漏電し、停電を引き起こす恐れがあるため弊社では営巣の早期発見と撤去に努めておりますが、電力の安定供給のため地元住民の方々への協力をお願いしたい」と、協力を呼びかけている。(情報・写真提供:北海道電力ネットワーク小樽支店)
情報提供は、小樽支店フリーダイヤル(0120-06-0691)のほか、チャット(写真アップロード可能)でも受け付けている。



