小樽市総合博物館運河館(色内2)第1展示室で、5月5日の子どもの日にちなみ、昔遊びや茶道体験など伝統文化に親しむ「5月のせっく」を開催し、着付け体験コーナーは、事前予約を済ませた6組をはじめ、会場で催しを知った家族らが楽しんだ。

このイベントは、毎年5月の恒例行事となり、会場には、市民寄贈の昭和、平成などの武者飾り7セットが展示され、その中で明治末期の一番古い武者飾りは、ガラス張りのコーナーに展示された。武者飾りの展示は、5月10日(日)まで行われている。
学芸員の一色沙矢香さんが中心となって着付けを行い、綺麗な着物やかっこいい袴姿の子ども達は、武者飾りをバックに記念撮影を楽しんでいた。

北海学園大学の実習生6名は、工作コーナーを任され、折り紙で風車や兜の作り方を来場者に指導したり、ちょっと難しい蛇篭の風ぐるま作りも行われ、担当学芸員も加わり、来場者に丁寧に指導し、完成を喜んでいた。
中庭には、鯉のぼりが展示され、風に吹かれて空を泳ぎ、工作で作った風車で遊ぶ子ども達の姿もあった。

恒例の裏千家淡交会小樽支部のみなさんよりお茶会が開かれ、来場者に淹れたてのお茶が120人分用意され、無料で振舞われた。また、希望者には、抹茶を点てる体験会も開かれ、来場者は抹茶を味わい、自分で点てたお茶との違いを体感していた。

佐々木さん家族は、健翔君(6年)と翔平君(4年)と来館し、「今年で4年目で、毎年、撮らせてもらって、これまでの写真を見ると子ども達の成長が感じられてとてもありがたい。貴重な体験をさせてもらい、いつも楽しんで参加している」と、話し、健翔君は、「着物が小さくなり、成長が感じられた。このようなイベントは面白いと思う。お茶も楽しみにしている」と、話し、翔平君は、「着物を着せてもらいかっこよかった」と、話していた。
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